トヨタ自動車が販売戦略を大きく転換する。全国のトヨタ販売店で2022〜25年をめどに全ての車種を併売する方針を発表したのに続き、2019年をめどに月定額制で乗り換え可能とするリースや、1台の車を複数人で共有するカーシェアリング事業への参入を打ち出した。消費者の志向が車の「所有」から「利用」へと変化する中、これまでこだわってきた新車販売主体のビジネスモデルを抜本的に見直す。筋斗雲から「KINTO」と命名トヨタが導入