by Mathew Schwartz1918年から1919年にかけて大流行したスペイン風邪は感染者5億人、死者は5000万〜1億人だといわれています。第一次世界大戦の死者は1600万人、第二次世界大戦の死者は5000〜8000万人であることから、戦争と同程度かそれ以上の大きな被害です。これほどまでに多くの死者が出たのは感染力の高さ、そして5〜10%という非常に高い死亡率が理由だと考えられています。なぜスペイン風邪は未曽有の規模でまん延したのか