「利益になるかどうか」で政策を選んでいる感染症が流行したとき、甚大な被害を受けるのは「健康弱者」だ。今年7月以降、「風疹」が首都圏を中心に流行している。風疹の場合、健康弱者は妊婦のお腹の中の赤ちゃんだ。先天性風疹症候群と呼ばれ、妊娠初期の女性が感染すると、ごくわずかな確率だが、赤ちゃんが難聴や心臓病、白内障になる危険がある。妊婦とその家族は、注意が必要だ。国立感染症研究所が9月19日、今年の患者数が計