この夏の異常な猛暑により、北朝鮮の農業が壊滅的なダメージを受けている。両江道(リャンガンド)の情報筋は米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)に対し、「猛暑と日照りで、今年の農業はもうダメ。一部の農場では収穫高の予想すらつかず、上層部に報告できずにいる」と語っている。数十万人が餓死したとされる1990年代後半の大飢饉「苦難の行軍」以降、北朝鮮の食糧事情は大きく改善してきた。市場の食糧価格も、比較的安定