街中で小遣い稼ぎをするロシア警察 すっかり死語になってしまっているようだが、いまでも時代劇などでは「泣く子と地頭には勝てない」ということわざが使われることがある。泣くのが商売ともいえる赤ちゃんと、大昔の権力者であった地頭に対しては何を言っても勝ち目がないといった内容のものである。 しかし21世紀になったいま、モスクワ市内でまさに“泣く子と地頭には勝てない”を地で行くのが交通警察といわれている。