価格を変えずに量を減らす「実質値上げ」はしばらく経ってから気づくもの(写真:xiangtao / PIXTA)商品の価格を変えずに内容量など減らすことで、消費者の買い控えを防ぎつつ販売価格を実質的に引き上げる「実質値上げ」が定着し、消費者の目も厳しくなってきたという見方がある。この連載の過去記事はこちら実質値上げは商品に対する需要増を理由に行われることは少なく、原料や人件費などのコスト高を「こっそり」転嫁すること