中部大学工学部電子情報工学科の海老沼拓史講師は2月27日、全地球測位システム(GPS)衛星からの電波を短時間で受信し、高速移動する低軌道衛星でも正確な位置を検出できる小型受信機を開発したと発表した。時速3万キロメートルの人工衛星をナビゲーションすることで、人工衛星の衝突を回避し、宇宙デブリの増加を避ける。【こちらも】宇宙開発に喫緊の課題、宇宙ゴミ除去のアストロスケールにJAXAが協力切手サイズの小型受信機