(台北 3日 中央社)中国共産党(中共)入党を希望する台湾人留学生が2人になった。いずれも北京大学の学生で、先に意思を示していた1人に続き、もう1 人も1日、現地メディアへの投稿で入党の意向を明らかにした。これを受け、対中国大陸政策を担当する行政院(内閣)大陸委員会は2日、極めてまれなケースだとした上で、ごく少数の人の選択は台湾人民の郷土愛と自由民主主義という価値観の堅持に影響しないとする声明を発表した