JAXAなどのチームは2017年10月18日、月周回衛星「かぐや」のデータから月の地下に巨大な空洞があることを確認したと発表しました。かぐやは電波レーダーや月レーダーサウンダーを利用し、月の火山地域の地下の数10mから数100mに、複数の空洞を確認。もともと月には巨大な縦穴があることが知られていましたが、そのうちの一つはこの縦穴を東端として西に約50km伸びる大きなものとのこと。月には過去に溶岩が流れた跡となる