街中を抜ける河川のほとりを歩くと河川の氾濫を防ぐためにコンクリートが延々と続いている。台風や大雨の折には、水かさが増し水位がギリギリまで上昇していることを目にすることもある。これを見るたびにいかに護岸コンクリートが重要な役割を担っているかを痛感する。日本には3万5千を超える河川があるそうだが護岸コンクリートの劣化検知は、時期や地域によって整備形式が異なるため、点検・改修には熟練技術が必要で人の目に頼