巨大な恒星のなかには、超新星爆発を経ずにブラックホールになるものが存在するーーそんな可能性をNASAが発見しました。地球から2200万光年の位置にある恒星N6946-BH1が、その星の最後の瞬間である超新星爆発の光を発することがないまま輝きを失い、ブラックホール(の候補)に変化したとしています。一般的に、大質量の恒星はその一生を終える際に激しい重力収縮が発生し、星の核の部分以外が衝撃波で吹き飛ばされる超新星爆発を