■「護憲」「改憲」論争が消える日東シナ海において、日中の緊張状態がヒートアップしている。これを日本が南シナ海問題へ介入したことに対する報復と捉えるのは、必ずしも正しくない。中国にとっては、やはり台湾や尖閣諸島が存在する東シナ海が「本当の狙い」だったのである。※写真はイメージです中国が今年3月、南シナ海に送り込んだ船団が漁船87隻と海警2隻だったのに対し、東シナ海には300隻近い漁船と15隻の海警を投入して