2015年11月に渋谷区で始まった「パートナーシップ証明書」の交付は、「同性婚」の世間に対する認知度を上げ、「LGBT」と呼ばれる性的マイノリティの人たちに社会が視線を向ける大きな出来事となった。そしてこの動きは世田谷区でも始まり、今後は伊賀市や宝塚市でも始まろうとしている。(インタビュー前編はこちら)その交付第一号であり、同性愛や同性婚についてのリアルをつづった『同性婚のリアル』(ポプラ社刊)の共著者の一