自己啓発書やビジネス書で「好きなことならば、疲れは感じないはず」という言葉を見かけたことはないでしょうか。確かにモチベーションが高く保てる仕事であれば、疲れを感じずに、いつまでも続けられる気がします。しかし、実はそういうときこそ注意すべきです。精神科医の西多昌規さんは『休む技術』(大和書房刊)のなかで、「疲労を感じないことと、疲労が溜まっていないことは別だ」と述べます。■疲れていないと思っていたの