会社にはその会社の独自のルールがあるもの。中にいれば当たり前だけど、ハタから見ればおかしい。世間とズレているのに、なぜかまかり通り、それが改善されない。これはまさしく「組織の病気」だ。なぜこんなことが起こるのか。そして、そんな企業の中でうまく生きていくにはどうしたらいいのだろうか。『「会社の悪口」は8割正しい』(秋山進著、SBクリエイティブ刊)は、著者の秋山氏のビジネス経験の中で遭遇した出来事の中に