(南投 30日 中央社)1杯のめんをきょうだいと分け合って食べ、残ったワンタンを病床の母親にあげると話す健気な子供たちの姿が台湾社会で感動を呼び、日本でも「台湾版一杯のかけそば」として話題になってから今年で10年が過ぎた。長男の魏冠宇さんと長女の魏雪テイさんは現在軍人として独立。「きょうだいみんな元気です」と現況を報告している。(テイ=女へんに亭)南投県竹山鎮で暮らしていた魏さん一家は夫婦と4男1女の7人