新たな事業を起こしたり、店舗を開業したりするために、どれくらい資金を調達しなければいけないか知っているだろうか。答えは1365万円。これは、日本政策金融公庫の「2015年度新規開業実態調査」で公表されている数字だ。もちろん業態や開業する場所などの条件によって、この額は上下するわけだが、これから起業を考えている人ならば、この数字を目安に考えていくことに越したことはない。しかし、1365万円という額は意外と大きい。