会社で正社員として働いている人にとって、給料は当たり前に毎月支払われる労働への対価だ。だが、経営者やフリーランスからすれば、「毎月お金が入ってくる」というのは幻想であって、毎月ごとが勝負となる。『だったら「仕事」やめちゃえばぁ…!?』(合同フォレスト刊)の著者である麻雅八世さんは、大学を自主退学したあとに24歳で渡米、その後カメラマンとして広告代理店やフリーで活躍し、31歳のときに広告・編集制作の会社を