IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は1月25日、2015年第4四半期(10月〜12月)のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出および相談の状況を発表した。同四半期のウイルス届出件数は564件(前四半期比約17.7%減)で、ウイルス検出数は2080個(前四半期比約44.8%減)、不正プログラム検出数は12万0019個(前四半期比約105.5%増)だった。最も多く検出された不正プログラムは、別のウイルスを感染させようとする不正プログラムの総称である