【試合内容】左サイドから崩し、折り返したボールを1タッチで沈める――。3分と6分に似たような展開から点を取り合ったゲームは、攻守で高いテンションを保ったまま時計が進んだ。両チームとも球際が激しく、局面のバトルは見応え十分。そのなかで、前半のうちにビッグチャンスを3度迎えるなど、ペースを握ったのは鹿島だった。 後半も緊張感が漂う好ゲームとなるが、ひとつのミスが勝敗を分ける。左サイドからのクロ