全米科学アカデミー紀要(PNAS)が体内や皮膚上に生息する細菌群が指紋同様、個人を特定する手掛かりになる可能性があるとの研究結果を発表した。米ハーバード大学が主導した研究テーマによるもので、体内に生息する細菌を使ってどの程度個人を識別できるかについて調査したとところ、今回初めて明らかになったもの。“便”で個人を特定できる研究に携わった同大学のエリック・フランゾーサ研究員によれば、体内細菌は個人の年齢、