ライブドアニュース - 石井紘人／Football Weekly

【石井人レポート】日本×ニュージーランド　観客の体温と共に冷え切っていった日本代表

Fri, 07 Mar 2014 10:17:00 +0900

飴は途中でやんだものの、気温は7度。詰め掛けた47,670人にとっては劣悪なコンディションだったが、日本代表自体は「スピードに乗った技術が出せた」とザッケローニ監督が胸を張ったプレーをみせ、スタジアムを暖めた。ただし、「25分までは」という前置きがつくが・・・。立ち上がり4分、一人交わした香川真司からのふわりとしたスルーパスに反応した岡崎慎司が、倒れこみながら“らしい”シュートで先制点を奪う。これで勢いにのった日本は、7分にも香川がマルセイユルーレットで奪全文
石井紘人／Football Weekly 03月07日 10時17分

【高校サッカー】決勝は富山県勢初の富山第一×本田圭佑の母校、星陵

Mon, 13 Jan 2014 09:05:00 +0900

13日、14時から第92回全国高校サッカー選手権大会の決勝戦が国立競技場で行われる。『国立最蹴章』と銘打たれた大会のファイナルに進出したのは、富山県勢初の決勝進出となる富山第一高校と、ACミランへの移籍が話題になっている本田圭佑の母校である石川県の星陵高校。富一の持ち味は、高い位置からのプレッシングと裏への飛び出し。むやみやたらにディフェンスがボールを蹴り出すのではなく、DFのギャップをつく。そこに渡辺をはじめる攻撃陣が斜めに抜け出す。前線の距離感、コンビ全文
石井紘人／Football Weekly 01月13日 09時05分

【石井紘人コラム】坂本康博総監督が大学サッカーに投げかける議論

Sat, 11 Jan 2014 09:16:00 +0900

「大学サッカーのレベルを上げるためには関西が勝つことも必要だと思います」昨年末に全日本大学選手権（インカレ）を28年振りに制した大阪体育大学サッカー部の坂本康博総監督は、そう前置きした後で苦言を呈した。「四・五年前から年間リーグということでやっているんですけども、学生にとっては非常に過酷なリーグなんですね。年間を通して試合をやっていると、学生の生活がなかなかできない。年間のリーグ戦を終えて限界状態の中で、インカレが行われる関東に入って、今日で13日全文
石井紘人／Football Weekly 01月11日 09時16分

【Jリーグ通信】徳島ヴォルティス、四国勢初のＪ１昇格

Mon, 09 Dec 2013 09:45:00 +0900

「硬い感じの立ち上がり」と両監督が振り返った試合は、徐々に京都サンガF.C.がポゼッションを高める。一方の徳島ヴォルティスは、２トップへのロングパスで好機を見出そうとする。迎えた39分。CKから千代反田がヘディングシュートを決め、京都の攻撃に耐えた徳島が先制点を奪う。さらに徳島は、42分にも何度もトライした裏へのロングパスから津田がゴールネットを揺らす。後半に入ると、「前半と違って、（京都の）プレッシャーが緩くなって、中盤が幅を使ってボールをもてるよう全文
石井紘人／Football Weekly 12月09日 09時45分

【Jリーグ通信】中村俊輔、またもJリーグ制覇ならず

Sun, 08 Dec 2013 09:49:00 +0900

「この２週間は色々と考えた」試合後、中村俊輔はそうつぶやいた。１週間前に行われた“勝てば優勝”というホーム日産スタジアムでの対新潟戦に敗れ、キャプテンとして、どのようにチームをまとめるか悩んだという。しかし、結果としていえば、その答えは出なかった。再び“勝てば優勝”というシチュエーションで迎えた最終節・川崎フロンターレ戦。両チーム共にカウンターから好機を作るが、得点は生まれず。その一方で、優勝を争うサンフレッチェ広島は、前半に得点を奪う全文
石井紘人／Football Weekly 12月08日 09時49分

【石井紘人コラム】鉄人、服部年宏　次のステージへ

Thu, 28 Nov 2013 15:37:00 +0900

引退を報告に来た服部年宏は、さばさばした表情だったと夏嶋隆（トレーナー／時之栖裾野スポーツセンター）は言う。夏嶋と服部の付き合いは2009年に遡る。ジュビロ磐田から東京ヴェルディに移籍した3年目のシーズンに、服部は原因不明の足の痛みに襲われてしまう。様々な病院に足を運んだが、誰も治すことができなかった。引退が頭をよぎる中、紹介されたのが夏嶋である。「ハットの努力が一番やな。サッカー選手は昔の自分の理論を捨てられない。けど、ハットは新しいことを学全文
石井紘人／Football Weekly 11月28日 15時37分

【石井紘人コラム】2ステージ制の議論はまだ終わっていない

Wed, 30 Oct 2013 13:07:00 +0900

Ｊリーグが2015年シーズンから2ステージ制に変更することを発表すると、各スタジアムではサポーターが反対の横断幕を掲げ、各メディアも批判的な論調の記事を掲載した。だが、時が経つにつれ、2ステージ制への議論は薄まっていく。それは、日本プロサッカー選手会会長である佐藤寿人が、「納得する、しないではなく、僕たちは決められたレギュレーションで、プロ選手としてしっかり戦っていくだけ。選手たちも理解を深めていくことが必要だし、前を向いて戦うというポジティブな考全文
石井紘人／Football Weekly 10月30日 13時07分

【石井紘人コラム】2ステージ制よりも求められるスタジアム改革

Mon, 23 Sep 2013 09:13:00 +0900

「このままでは未来に悪影響が出る」中西大介Jリーグ競技事業本部長は、そう熱弁をふるい、2015年から復活するチャンピオンシップこそJリーグの未来を切り開くと語った。私は1994年から10年間、スタジアムに足を運ばなかった。約10年振りに行こうと思ったきっかけとなったのは、Jリーグラストのチャンピオンシップとなった横浜FM×浦和戦だった。そういった個人的な経験から考えれば、チャンピオンシップを行うことでスタジアムに足を運ぶ層が増えることには同調する。それは、全文
石井紘人／Football Weekly 09月23日 09時13分

【石井紘人コラム】日本代表のために、我々が出来ること

Wed, 21 Aug 2013 13:31:30 +0900

「『トップに立て』というリクエストは、今のところ聞いていない」ウルグアイに２─４と完敗を喫した後のザッケローニ監督の発言が取り上げられているが、それ以上に違和感を覚えた言葉があった。「伊野波を見たかったから」吉田麻也と伊野波雅彦を交代した理由についての返答だ。「（監督は）常に何か勝負をしてなければいけないと思う。だから、『左右どっちのエレベーターが来るかな』ぐらいの小さな勝負はいつもしているよ（笑）。いまは（監督を辞めて）勝負することがない全文
石井紘人／Football Weekly 08月21日 13時31分

【石井紘人コラム】東アジアカップの論点

Thu, 25 Jul 2013 11:34:19 +0900

今から3年前に開催された東アジア選手権。欧州組のいない日本代表は中国に引き分け、韓国に惨敗し、3位という無残な成績に終わった。岡田武史監督が掲げた「接近・連続・展開」というキャッチフレーズに程遠い戦術は、真っ向勝負を挑んできた隣国にすら通用せず、「このまま岡田武史監督に日本代表を任せて良いのか？」という議論が起きた。逆風が吹き荒れる中、南アフリカW杯を直前にした岡田監督は、4ヶ月前に行われた東アジア選手権で通用しなかった攻撃を捨て、歩んできたプ全文
石井紘人／Football Weekly 07月25日 11時34分