ja ライブドアニュース - 好書好日 https://news.livedoor.com/category/vender/bookasahi/ https://news.livedoor.com ライブドアニュース - 好書好日 かめおかあきこさんの絵本「ねんにいちどのおきゃくさま」 “好き”のかけらが集まって生まれたデビュー作 https://news.livedoor.com/article/detail/27580107/ <img src="https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/f/8/f8fcb_1679_2175d9eb550f9e6bf728da598364281c-s.jpg" border="0" alt=""><br />『ねんにいちどのおきゃくさま』(文溪堂)よりお話を聞いた人かめおかあきこ(亀岡亜希子)絵本作家1971年、山形県米沢市生まれ。東北生活文化大学生活美術学科卒業。デザイン会社勤務、ちひろ美術館・東京でのアルバイト勤務を経て、「オコジョのタッチィ」シリーズ1作目『ねんにいちどのおきゃくさま』(文溪堂)で絵本作家デビュー。その他の作品に『とうみんホテルグッスリドーゾ』(岩崎書店)、『どんぐりのき』(PHP研究所)、『かんばんのないコーヒーや』(ほるぷ出版)など <A HREF="https://news.livedoor.com/article/detail/27580107/">全文</A><br />好書好日&nbsp;11月18日 10時00分<br /><br /> Mon, 18 Nov 2024 10:00:00 +0900 https://news.livedoor.com/article/detail/27580107/ 中村文則さん「列」に野間文芸賞 「人間とは何か、ずっと書きたかった」 https://news.livedoor.com/article/detail/27580105/ <img src="https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/5/b/5b3e7_1679_ae7b9d97b451d96cc589badce40f2f5a-s.jpg" border="0" alt=""><br />第77回野間文芸賞に決まった中村文則さん今年の野間文芸賞が中村文則さんの「列」(講談社)に決まった。奇妙な列に、理由もわからず並び続ける男の姿を描いた、現代の寓話(ぐうわ)とも言える中編。中村さんは5日の受賞会見で、「短いのに2年半をかけた小説。報われた思いです」と喜びを語った。「列」は不条理なシチュエーションに始まる。ある男が列に並んでいる。先頭に何があるのかわからず、最後尾も見えない。誰もが一歩でも前に進もうといらつき、人を出し抜こうとした <A HREF="https://news.livedoor.com/article/detail/27580105/">全文</A><br />好書好日&nbsp;11月18日 10時00分<br /><br /> Mon, 18 Nov 2024 10:00:00 +0900 https://news.livedoor.com/article/detail/27580105/ 銀シャリ橋本直さん「細かいところが気になりすぎて」インタビュー 喋り言葉のテンションで「手が追いつかなかった」 https://news.livedoor.com/article/detail/27575439/ <img src="https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/a/0/a0ef7_1679_9218bcb008344af5e7b6a4c945fd3173-s.jpg" border="0" alt=""><br />銀シャリ橋本直さん=有村蓮撮影ホテルのWi-Fiパスワードが、部屋のどこを探しても見つからない。飛行機の座席が、倒した覚えもないのになぜか既に倒れている。そんな日常の細かい出来事にいちいち気づき、目を光らせ、鋭くツッコミ続ける実力派芸人「銀シャリ」橋本直さんの初エッセイ『細かいところが気になりすぎて』(新潮社)が刊行されました。ツッコミの奥義について、橋本さんに聞きにいきました。(文:加賀直樹写真:有村蓮)お話を聞いた人橋本直(はしもと・なお)1980年 <A HREF="https://news.livedoor.com/article/detail/27575439/">全文</A><br />好書好日&nbsp;11月17日 10時00分<br /><br /> Sun, 17 Nov 2024 10:00:00 +0900 https://news.livedoor.com/article/detail/27575439/ タイプライターと共白髪 津村記久子 https://news.livedoor.com/article/detail/27575438/ <img src="https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/b/1/b1757_1679_9cd81dd635c83ffcd3dc79e2eb128db3-s.jpg" border="0" alt=""><br />今これを書いている携帯型タイプライターをいったい何年使っているのだろうと、保存されている最初のファイルを確認したところ、二〇一五年の十月二日という日付が出てきた。九年も使っていた。どうして何年使っているのかということについて考えたのかというと、去年の夏に、三か月分の小説のデータを誤ってごっそり消去してしまうという事件があって、ああいうことが最近はないなと思ったからだった。長い話になるので割愛するけれども、その時に編集していた別のちょっとした文 <A HREF="https://news.livedoor.com/article/detail/27575438/">全文</A><br />好書好日&nbsp;11月17日 10時00分<br /><br /> Sun, 17 Nov 2024 10:00:00 +0900 https://news.livedoor.com/article/detail/27575438/ 「新・新装版 三丁目が戦争です」書評 半世紀を経ていまも生きる描写 https://news.livedoor.com/article/detail/27569687/ <img src="https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/6/a/6a3c3_1679_258796778d7cbb2a6f783fa7929721ac-s.jpg" border="0" alt=""><br />「新・新装版三丁目が戦争です」[作]筒井康隆[絵]永井豪この絵本は子どもに読んで欲しいし、読んで欲しくもない。筒井康隆と永井豪という、1960年代に異色の作家として現れた2人の作品だ。時代を反映してか、団地と住宅地と公園を舞台に、ポリバケツとれんがと火えんびんを小道具に、時代背景がよくわかる設定だ。何でもない市民一家が、ささいなことから戦争を起こし、次第にエスカレーションしていく。子どもと大人の心理の揺れを描いて過不足ない。初版は71年で、今夏 <A HREF="https://news.livedoor.com/article/detail/27569687/">全文</A><br />好書好日&nbsp;11月16日 07時00分<br /><br /> Sat, 16 Nov 2024 07:00:00 +0900 https://news.livedoor.com/article/detail/27569687/ 「とるに足りない細部」書評 消された「声」が描く入植の痛み  https://news.livedoor.com/article/detail/27569684/ <img src="https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/d/a/daca7_1679_f9be894f765e6ef7017f4df1cbfc2dce-s.jpg" border="0" alt=""><br />「とるに足りない細部」[著]アダニーヤ・シブリーあまりにも長く複雑なパレスチナ問題。全体像ではなく一つの事件という「細部」から、歴史を捉える物語だ。第一部、中東戦争が停戦状態にある一九四九年八月のネゲブ砂漠にて。建国を宣言したイスラエルの軍は、パレスチナに入植し、残ったアラブ人を見つけ出して捕獲する任務に当たっている。視点人物の「彼」は将校。天幕を張った宿営地での数日間が描かれる。といっても、部隊の人間関係や作戦を描くことで、読者を男臭さ <A HREF="https://news.livedoor.com/article/detail/27569684/">全文</A><br />好書好日&nbsp;11月16日 07時00分<br /><br /> Sat, 16 Nov 2024 07:00:00 +0900 https://news.livedoor.com/article/detail/27569684/ 「詩集 いのちの芽」書評 略歴は語る「患者である前に…」  https://news.livedoor.com/article/detail/27569683/ <img src="https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/4/b/4b8f8_1679_9d69fc732963cace0f0dc4e029e1f92e-s.jpg" border="0" alt=""><br />「詩集いのちの芽」[編]大江満雄「幻の詩集」がようやく私たちの手に届いた。刊行は1953年のこと。原題に「日本ライ・ニューエイジ詩集」と冠した本詩集には全国八つのハンセン病療養所から73名が参加、227篇(へん)の詩を収める。なぜ「ニューエイジ」なのか。「ライ=癩」(現在の「ハンセン病」)を編者の大江は希望の言葉に読み替えた。それが「来者(らいしゃ)」つまり「来るべき者(ニューエイジ)」にほかならない。編者には、戦前と一線を画するため、寄稿者たち <A HREF="https://news.livedoor.com/article/detail/27569683/">全文</A><br />好書好日&nbsp;11月16日 07時00分<br /><br /> Sat, 16 Nov 2024 07:00:00 +0900 https://news.livedoor.com/article/detail/27569683/ 「新自由主義教育の40年」 改革の「抗いがたさ」を問い直す 朝日新聞書評から https://news.livedoor.com/article/detail/27569682/ <img src="https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/4/1/411f1_1679_8d52cbaed4e145ffe06249456a1627c9-s.jpg" border="0" alt=""><br />「新自由主義教育の40年」[著]児美川孝一郎最近の学生は就職活動には熱心でも国際情勢や社会問題には関心がないように見えることを不思議に感じていたが、本書を読んでその疑問が少し解けた気がした。いまや大学がこぞって力を入れる「キャリア教育」こそが元凶かもしれないのだ。というのも、キャリア教育は企業社会を所与として若者をそれへ順応させるが、その裏返しとして、格差など社会問題へ疑問を抱くことは封印されることになる。本当の意味での主体性を育む教育が疎(お <A HREF="https://news.livedoor.com/article/detail/27569682/">全文</A><br />好書好日&nbsp;11月16日 07時00分<br /><br /> Sat, 16 Nov 2024 07:00:00 +0900 https://news.livedoor.com/article/detail/27569682/ 「日本の選挙制度と1票の較差」書評 明治以来の区割り方式に改革を https://news.livedoor.com/article/detail/27569681/ <img src="https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/1/1/11bc5_1679_25ae82887afc4d7b3aaea230d52d333f-s.jpg" border="0" alt=""><br />「日本の選挙制度と1票の較差」[著]川人貞史民主主義の原則は1人1票だ。ところが、日本の衆議院では人口の少ない選挙区の1票の価値は人口の多い選挙区の2倍に達する。この1票の較差は、なぜ生じるのか。本書では、政府の審議会で選挙区割りに携わった著者が、日本の選挙制度の驚くべき歪(ゆが)みを描き出す。従来、日本の1票の較差の原因は都市部への人口集中に合わせた議席の定数配分が行われないことにあるとされてきた。だが、このイメージは正しくない。近年の制度改正 <A HREF="https://news.livedoor.com/article/detail/27569681/">全文</A><br />好書好日&nbsp;11月16日 07時00分<br /><br /> Sat, 16 Nov 2024 07:00:00 +0900 https://news.livedoor.com/article/detail/27569681/ 「神と銃のアメリカ極右テロリズム」書評 「内戦」の恐れ 誰が大統領でも https://news.livedoor.com/article/detail/27569680/ <img src="https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/3/0/3089b_1679_6239dd203741d3510a65a050c82b3c5f-s.jpg" border="0" alt=""><br />「神と銃のアメリカ極右テロリズム」[著]ブルース・ホフマン、ジェイコブ・ウェア暴徒化したトランプ支持者による2021年の連邦議会議事堂襲撃を経て、アメリカにおける内戦の可能性が、映画「シビル・ウォー」をはじめ公然と語られるようになった。アメリカ社会の分断は、いずれ国内での長期的な武力闘争に到(いた)るのではないかという懸念が高まっているのだ。それは常識的にはありそうもないと思えるが、実際には1970年代以降、アメリカでは極右テロが何度も起こってきた <A HREF="https://news.livedoor.com/article/detail/27569680/">全文</A><br />好書好日&nbsp;11月16日 07時00分<br /><br /> Sat, 16 Nov 2024 07:00:00 +0900 https://news.livedoor.com/article/detail/27569680/