ja ライブドアニュース - 松本徹三/アゴラ https://news.livedoor.com/category/vender/agora_matsumototetsuzo/ https://news.livedoor.com ライブドアニュース - 松本徹三/アゴラ オリンパス問題の背景にあるもの https://news.livedoor.com/article/detail/6046810/ 先週は色々な会議が重なって10日間ぶっ続けで海外にいたが、その時に強く感じたのは、日本ではあまり大きく取り上げられていない「オリンパス問題」が海外では連日のようにかなり大きく報じられていたことだ。私の海外の友人等も、「TPP加入問題」や「原発事故の後処理問題(除染問題や食品の安全確保問題)」等については、こちらが拍子抜けする程、何も質問してこないのに、「オリンパス問題」については、ほぼ全員が聞いてきた。正直に言えば、かく言う私も、当初は「オリンパス問 <A HREF="https://news.livedoor.com/article/detail/6046810/">全文</A><br />松本徹三/アゴラ&nbsp;11月21日 10時00分<br /><br /> Mon, 21 Nov 2011 10:00:36 +0900 https://news.livedoor.com/article/detail/6046810/ 米国は「歴史の大転換」をもたらしうるか? https://news.livedoor.com/article/detail/6024587/ 人類の歴史は、多くの「愚かしさ」と若干の「叡智」で織り成されてきた。もし叡智が常に愚かしさを上回っていたら、大量の人が殺され、或いは辛酸を舐めさせられた先の大戦のような事は起こらなかっただろう。ナチズムの台頭と彼等が引き起こした第二次世界大戦(遅れてきた植民地主義国の大日本帝国は「バスに乗り遅れまい」としてこれに巻き込まれた)は、元を質せば米国がモンロー主義を決め込み、第一次世界大戦で疲弊した欧州に十分な経済支援の手を差し伸べなかったからだと私は <A HREF="https://news.livedoor.com/article/detail/6024587/">全文</A><br />松本徹三/アゴラ&nbsp;11月14日 10時00分<br /><br /> Mon, 14 Nov 2011 10:00:59 +0900 https://news.livedoor.com/article/detail/6024587/ これからギリシャはどうなる? https://news.livedoor.com/article/detail/6002953/ ギリシャでは、結局「国民投票」は行われず、僅差ながらババンドレウ内閣の信任案も可決された。こうして、取り敢えず目前の危機は回避された。もしギリシャが最後までEUの「包括支援案」の受け入れを拒否していたとしたら、ギリシャは国家として破産せざるを得ず、当然EUからも離脱せざるを得なかっただろう。結果として、ギリシャ国債を保有し、或いはギリシャの金融機関やその他の企業に貸しこんでいた独仏を初めとする世界中の金融機関は大損害を蒙っただろう。この影響はスペイン <A HREF="https://news.livedoor.com/article/detail/6002953/">全文</A><br />松本徹三/アゴラ&nbsp;11月07日 10時00分<br /><br /> Mon, 07 Nov 2011 10:00:37 +0900 https://news.livedoor.com/article/detail/6002953/ TPP論議の持つ二つの側面 https://news.livedoor.com/article/detail/5981224/ TPP問題が国論を二分する議論になっているところへ、ここに来て野田政権が「早期参画」の方針を強く打ち出したことから、市民の一人として、私も自分なりの考えを明確にしなければならなくなった。本来なら、ニュージーランドのJane Kelseyさんの著作「異常な契約―TPPの仮面を剥ぐ」等も通読した上で、考えをまとめたいところなのだが、今はその時間がない。結論から言うなら、私の意見は、「前向きに且つ慎重に検討したいので、先ずは議論に参画したい」と直ちに申し入れる事だ。( <A HREF="https://news.livedoor.com/article/detail/5981224/">全文</A><br />松本徹三/アゴラ&nbsp;10月31日 11時46分<br /><br /> Mon, 31 Oct 2011 11:46:02 +0900 https://news.livedoor.com/article/detail/5981224/ 待たれる秋期入学制度の導入 https://news.livedoor.com/article/detail/5961108/ 東大が秋期入学制度の導入を検討しているという。東大を見直した。これから色々と駄目出しをする人が出てくるとは思うが、是非とも早期に実現して欲しい。東大は、何と言っても、現時点では日本で最も権威のある(学生の平均的な能力の高さでも定評のある)大学だから、東大が踏みきれば他の大学も迷いなく追随しやすい。言うまでもなく、これは「もっと留学生を迎え入れたい」という願望から出たものだ。併せて、日本から外国に留学する人達や、帰国子女にも便利になる。とにかく世界中 <A HREF="https://news.livedoor.com/article/detail/5961108/">全文</A><br />松本徹三/アゴラ&nbsp;10月24日 10時00分<br /><br /> Mon, 24 Oct 2011 10:00:21 +0900 https://news.livedoor.com/article/detail/5961108/ もう一つの「デジタル・デバイド」 https://news.livedoor.com/article/detail/5942886/ 「デジタル・デバイド」という言葉は、通常「コンピュータを持っていて(或いは使える環境下にあって)、これを使いこなせる能力をもった人と、そうでない人の間に生じる格差」のことを言う。(この場合、コンピュータは、勿論インターネットに接続していることを前提にしている。)何故コンピュータを持っていない人がいるかと言うと、お金がないからか、興味がないからであり、何故使いこなせないかと言えば、教育が受けられなかったからか、興味がなかったからだ。今の日本には、お <A HREF="https://news.livedoor.com/article/detail/5942886/">全文</A><br />松本徹三/アゴラ&nbsp;10月17日 11時13分<br /><br /> Mon, 17 Oct 2011 11:13:14 +0900 https://news.livedoor.com/article/detail/5942886/ 円高問題を再考する https://news.livedoor.com/article/detail/5906935/ 現在の円高は異常な水準だと考えている人達が多く、私もどちらかと言うとその中の一人だ。しかし、為替レートというものはすべからく相対的なもので、一口に「円高」と言っても、対米ドルなのか、対ユーロなのか、対人民元なのか、対韓国ウォンなのかで、その意味するところは違ってくる。現在の「円高」が、ユーロと米ドルに対する不信任の結果として、消去法でもたらされているものである事は誰も否定しない。一方で、人民元には制限や不安材料が多すぎるし、韓国ウォン等はまだ日本 <A HREF="https://news.livedoor.com/article/detail/5906935/">全文</A><br />松本徹三/アゴラ&nbsp;10月03日 10時00分<br /><br /> Mon, 03 Oct 2011 10:00:22 +0900 https://news.livedoor.com/article/detail/5906935/ 何故日本では「事業再編」や「大型合併」が遅れるのか? https://news.livedoor.com/article/detail/5888418/ 経済のグローバル化は、否応なしに市場競争力による供給者の選別を促進する。日本市場だけで競争している場合は、似たもの同士の間の競争に留まるケースが多く、差がつきにくいが、世界市場を舞台にした競争になると、強者と弱者の差が大きくなり、弱者は生きていけなくなるからだ。競争力をつける為には、当然「合理化」が最も有効な方策の一つとして考えられる。そして、「重複投資をやめて『規模の利益』が享受できるようにする『企業間の合併統合』」は、この「合理化」の為の一つ <A HREF="https://news.livedoor.com/article/detail/5888418/">全文</A><br />松本徹三/アゴラ&nbsp;09月26日 10時00分<br /><br /> Mon, 26 Sep 2011 10:00:21 +0900 https://news.livedoor.com/article/detail/5888418/ 先ず目指すべきは「生産性の向上」 https://news.livedoor.com/article/detail/5873161/ 今回も前回に続き、日本経済の再建に関連し、更にもう少し本質的な問題を考えてみたい。ギリシャ危機に関連してよく言われる事として、「EU諸国は通貨を統一したものの、各国の経済や財政の状況は様々、にも関わらずそれぞれの国で異なった通貨政策は取れないので、問題が解決できない」という事がある。確かにそういう一面もあろうが、「通貨の統一」が基本的な問題であるかのような言い方は如何だろうか?ギリシャの問題は、本質的には、「国内産業の生産性が平均的に低いにも関わら <A HREF="https://news.livedoor.com/article/detail/5873161/">全文</A><br />松本徹三/アゴラ&nbsp;09月19日 10時00分<br /><br /> Mon, 19 Sep 2011 10:00:14 +0900 https://news.livedoor.com/article/detail/5873161/ 空洞化は不可避だが、日本にとって必要な途中経過 https://news.livedoor.com/article/detail/5854375/ 世界経済の行方は相変わらず極めて不透明で、その元凶は言うまでもなく米国とEUにある。しかし、せめてもの救いとして、発展途上国の潜在力に今ようやく脚光が当たっている。発展途上国は一般的に政治が不安定である事も否めず、失速のリスクは常に付きまとうが、それでも色々な試行錯誤を繰り返しながら、徐々に欧米先進国との格差が少なくなっていくだろう。こうして世界経済が一体化し、均一化して行くのは、「世界経済の安定化」にも繋がるものであり、極めて望ましい事だと思う。 <A HREF="https://news.livedoor.com/article/detail/5854375/">全文</A><br />松本徹三/アゴラ&nbsp;09月12日 10時00分<br /><br /> Mon, 12 Sep 2011 10:00:21 +0900 https://news.livedoor.com/article/detail/5854375/