株式会社新潮社「わたしには、未来の記憶があるの」。初めて会った日、不思議な少女はまっすぐ僕の目を見つめてそう言った--。ノベルゲーム「白昼夢の青写真」、小説『天才少女は重力場で踊る』が話題を呼んだ超新星・緒乃ワサビ氏による、過去最高の切なさを放つ最新作『記憶の鍵盤』を6月25日に新潮社より刊行いたします。■今作のテーマはひと夏の三角関係ピアノの音を失い、家計を支えるためアルバイトに明け暮れ