【創業60周年】町工場は日本のインフラ。町工場を人気就職先にするため、タシロが取り組む挑戦とは

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株式会社タシロ

9kw高出力レーザーによる精密板金加工

株式会社タシロ(本社:神奈川県平塚市入野284-1、代表取締役:田城功揮)、2026年4月に創業60周年を迎えました。


1966年に自動車部品加工からスタートした当社は、精密板金加工へと進化し、時代の変化に合わせた挑戦を続けてまいりました。本リリースでは、60年の歩みを振り返るとともに、「なぜ町工場が日本経済に不可欠なのか」を社会的な視点から発信します。


また、町工場を“人気就職先”へ変えていくための取り組みについても紹介します。



町工場が減少した場合に起こり得る社会への影響

実際に、日本の町工場が減少すれば、さまざまな産業や地域社会へ影響が及びます。


・部品の輸入依存によるコスト上昇


・自動車・電機など基幹産業への打撃


・地域雇用の喪失


・技術力の低下


といった影響が連鎖的に発生します。


また現在、製造業では深刻な人手不足が進み、倒産の一因にもなっています。


こうした状況の中で、町工場は単なる下請けではなく、日本の産業を支える“基盤そのもの”です。



60年の歩みは「挑戦の連続」


当社の歴史は、「変化への挑戦」の連続でした。


1966年:自動車販売・修理業として創業


1968年:自動車部品の溶接・プレス加工開始


1991年:精密板金加工へ転換(レーザー導入)


1996年:機械加工分野へ拡張


2004年:ISO9001取得


2019年以降:高出力レーザー導入・新規事業開始


2022年:ギフト・ショー グランプリ受賞


創業期は高度経済成長の波に乗り、


2代目は設備投資による技術革新を推進、


そして現在は「共創」を軸に、新しい価値創出へと舵を切っています。


まさにタシロの60年は、町工場の可能性そのものを体現してきた60年です。



創業当時の工場の様子(1960年代後半)

タシロの挑戦


タシロは、この課題に対して3つの挑戦を行っています。


1. 超短納期への挑戦


→ 最短当日納品を可能にする体制構築


2. 若手が活躍する組織づくり


→ 社員の約8割が20代という構成


3. 共創型ものづくり


→ 異業種とのコラボによる新価値創出


さらに、自社製品開発や展示会出展を通じて、


「町工場=かっこいい」というイメージづくりにも取り組んでいます。


これらはすべて、“町工場の在り方を変える挑戦”です。



20代社員を中心とした現在のタシロメンバー


若手が集まる町工場へ


タシロでは、「町工場を人気就職先にする」ことを目指し、働く環境づくりにも力を入れています。


社員の約8割が20代という若い組織の中で、


・MVP表彰制度


・スキルアップ支援


・風通しの良い組織づくり


・自社商品開発への参加


などを実施しています。


近年では、採用ブランディングや働き方改革にも注力し、年間応募者数は300名を超えました。


“ただ働くだけの場所”ではなく、


若手が“ここで挑戦したい”と思える町工場を目指しています。



社員の挑戦を評価するMVP表彰制度

また、社員の挑戦を後押しする風土づくりの一環として、自社商品開発にも積極的に取り組んでいます。


社長とキャンプ好きの友人のアイデアから生まれた「3WAYピザ窯」は、国内外2,000社以上が出展したギフトショーにてグランプリを受賞しました。


こうした挑戦が、「自分のアイデアを形にしたい」という若手人材の応募にもつながっています。


▼3WAYピザ窯 開発ストーリー


PR TIMES STORYはこちら(https://prtimes.jp/story/detail/db8Go2sEMOr)



町工場から、日本の産業を変える


従来の町工場は、図面通りに加工する“受託型”が中心でした。


しかし今後は、異業種や他企業と連携し、新しい価値を生み出す“共創型”へと進化していく必要があります。


実際にタシロでは、板金加工を軸に、異業種とのコラボレーションを積極的に推進。


町工場単体では生み出せなかった製品やサービスを創出しています。


町工場が挑戦すればするほど、日本の産業は活性化する。


タシロはその起点となるべく、


技術だけでなく「つなぐ力」を強みに、“これからの町工場”のモデルケースとなることを目指しています。




異業種と連携した“共創型ものづくり”への挑戦-美容業、鍼灸治療業と共に出店したひらつか産業FES

代表コメント


代表の田城は次のように語ります。


「私は、町工場を“挑戦したくなる業界”にしたいと考えています。


町工場は、衰退産業ではなく“挑戦次第で未来を創れる産業”です。


60周年を機に、タシロは“共創”をキーワードに、さらに挑戦を続けていきます。」



代表取締役社長 田城功揮

WEBリニューアル


今回の60周年に合わせて、当社はホームページを全面リニューアルしました。


背景には、


「町工場の魅力や可能性が、十分に伝わっていない」


という課題意識があります。



これまで、


・何ができる会社か分かりづらい


・働く人の姿が見えない


といった課題がありました。



新サイトでは、


・加工対応範囲の明確化


・製作実績の充実


・社員インタビュー


・働く環境や挑戦文化の発信


を強化しています。



加工依頼のしやすさだけでなく、


「町工場=かっこいい」というイメージを、次世代へ広げていきます。



▼新WEBサイト


https://tasiro.co.jp/



タシロはこれからも、“町工場の未来”を切り拓く挑戦を続けていきます。



■会社概要


社名:株式会社タシロ


本社所在地:神奈川県平塚市入野284-1(小田原厚木道路 平塚I.C.より5分)


代表取締役:田城功揮


事業内容: 精密板金加工、切削加工、自社製品の開発製造販売


設立: 1966年4月


精密板金加工を中心に、試作から量産まで装置部品を手掛けています。最短24時間納品にも対応する“超短納期”を強みとしています。


自社製品の3WAYピザ窯は2022年ギフトショーグランプリ受賞。