【調査】ワキガ手術「傷跡なし」を76.3%が重視|保険適用「剪除法」vs自費「ミラドライ」300名の選択基準を徹底調査

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医療法人社団鉄結会

【結論】本調査のポイント


結論から言うと、仕事や学校を長期間休めない方・傷跡を残したくない方にはミラドライ、費用を抑えたい方・重度のワキガで確実な効果を求める方には保険適用の剪除法が向いています。どちらも日本皮膚科学会のガイドラインで推奨される有効な治療法であり、症状の程度とライフスタイルに応じて選択することが重要です。




・ワキガ手術経験者の76.3%が「傷跡が残らないこと」を重視して治療法を選択


・保険適用を最優先する人は41.7%、ダウンタイムの短さを最優先する人は33.0%と二極化


・中高生のワキガ治療について、保護者の68.3%が「18歳以降まで待つべき」と回答


用語解説


■ ミラドライとは

ミラドライとは、マイクロ波を用いて汗腺(エクリン腺・アポクリン腺)を破壊するワキガ・多汗症治療法である。皮膚を切開せずに治療できるため傷跡が残らず、ダウンタイムが2~3日と短いという特徴を持つ。FDA(米国食品医薬品局)の承認を受けた医療機器を使用し、自由診療として提供される。


■ 剪除法(せんじょほう)とは

剪除法とは、腋窩(わきの下)の皮膚を3~4cm切開し、医師が目視でアポクリン腺を直接除去する外科手術である。保険適用の治療法として認められており、汗腺除去率が90%以上と高い効果が期待できる。一方で、2~3週間のダウンタイムと傷跡が残る点が特徴である。


■ 腋臭症(えきしゅうしょう)とは

腋臭症とは、腋窩(わきの下)のアポクリン腺から分泌される汗が皮膚常在菌によって分解され、特有の臭いを発する状態である。一般的に「ワキガ」と呼ばれ、日本皮膚科学会では治療の必要性を認める疾患として位置づけられている。


ミラドライと剪除法の比較


[表: https://prtimes.jp/data/corp/56499/table/189_1_d97b54f340aa92153f6e9f577332b868.jpg?v=202605141051 ]

※当院監修医師の2,000件以上の腋臭症治療実績に基づく数値です。個人差があります。




医療法人社団鉄結会が運営するアイシークリニック(新宿院・渋谷院・上野院・池袋院・東京院・大宮院)は、ワキガ治療に関する意識調査を実施しました。本調査では、保険適用の「剪除法」と自由診療の「ミラドライ」について、治療法選択の決め手となる要因を明らかにし、患者様が自身に最適な治療法を選択するための情報を提供します。


調査背景


ワキガ(腋臭症)は日本人の約10~15%が該当するとされ、対人関係や日常生活に大きな影響を与える疾患です。近年、治療法の選択肢が広がる一方で、「保険適用の手術と自費治療のどちらを選ぶべきか」「ダウンタイムはどのくらい必要か」といった疑問を持つ患者様が増加しています。当院監修医師は2,000件以上の腋臭症治療を行ってきましたが、患者様の選択基準を客観的に把握し、適切な情報提供を行うため本調査を実施しました。


調査概要


調査対象:ワキガ(腋臭症)に悩みを持つ、またはワキガ治療を検討している全国の20~50代の男女


調査期間:2026年4月20日~2026年4月29日


調査方法:インターネット調査


調査対象人数:300名


調査結果


【調査結果】「傷跡が残らないこと」を重視する人が4人に3人以上

設問:ワキガ治療法を選ぶ際に最も重視することは何ですか?




76.3%が「傷跡が残らないこと」を最重視しており、外見への影響を最も気にする傾向が明らかになりました。特に20~30代の女性でこの傾向が顕著であり、夏場のノースリーブ着用を意識している回答が多く見られました。


【調査結果】保険適用重視派41.7%、ダウンタイム重視派33.0%と選択基準が二極化

設問:ワキガ治療において、保険適用とダウンタイムのどちらを優先しますか?




費用を抑えたい学生や主婦層は保険適用を優先し、仕事を休めない会社員や自営業者はダウンタイムを優先する傾向が見られました。この二極化は、治療法選択において個々のライフスタイルが大きく影響することを示しています。


【調査結果】約6割が「20万円以下」を希望、自費治療への抵抗感が明らかに

設問:ワキガ治療の費用として許容できる上限はいくらですか?




62.0%が「20万円以下」を希望しており、ミラドライの一般的な費用相場(30~40万円)を許容できる層は38.0%にとどまりました。この結果は、費用面がミラドライ選択の大きな障壁となっていることを示しています。


【調査結果】7割以上が「1週間以内」のダウンタイムを希望

設問:ワキガ治療後のダウンタイムとして許容できる期間はどのくらいですか?




72.3%が「1週間以内」のダウンタイムを希望しており、剪除法の2~3週間という安静期間は多くの人にとってハードルとなることがわかりました。特に仕事を持つ30~40代では「2~3日以内」を希望する割合が45%を超えました。


【調査結果】保護者の68.3%が「18歳以降まで待つべき」と回答

設問:中学生・高校生のお子様がワキガ治療を希望した場合、どう対応しますか?




成長期の身体への影響を懸念する保護者が多い結果となりました。一方で、いじめや対人関係への影響を考慮して早期治療を検討する保護者も27.7%存在し、個々の状況に応じた判断が必要であることがわかります。


調査まとめ


本調査により、ワキガ治療法の選択において「傷跡」「費用」「ダウンタイム」の3要素が重要な判断基準となっていることが明らかになりました。76.3%が傷跡を気にする一方、費用面では62.0%が20万円以下を希望しており、ミラドライと剪除法それぞれにメリット・デメリットが存在します。また、7割以上が1週間以内のダウンタイムを希望しており、仕事や学校との両立が治療決断の大きな要因となっています。未成年の治療については保護者の68.3%が慎重な姿勢を示しており、適切な時期の見極めが重要です。


医師コメント|アイシークリニック 高桑康太医師


当院監修医師の2,000件以上の腋臭症治療実績から申し上げると、ワキガ治療は「どちらが良いか」ではなく「どちらが自分に合っているか」で選ぶべきです。重度の腋臭症で確実な効果を求める方には剪除法、傷跡を避けたい方やダウンタイムを最小限にしたい方にはミラドライが適しています。



日本皮膚科学会の腋臭症診療ガイドラインでは、剪除法とミラドライはいずれも有効な治療法として推奨されています。剪除法は医師が直接アポクリン腺を除去するため、汗腺除去率90%以上という高い効果が期待できます。一方、ミラドライはマイクロ波による非侵襲的な治療であり、傷跡が残らずダウンタイムも短いという利点があります。

治療法選択で最も重要なのは、症状の程度を正確に評価することです。軽度~中等度の方であればミラドライでも十分な効果が得られますが、重度の方は剪除法の方が満足度が高い傾向にあります。当院監修医師の経験では、ガーゼテスト(腋窩にガーゼを挟んで臭いの程度を評価する検査)の結果を踏まえて治療法を提案しています。

中高生のワキガ治療については、身体の成長が落ち着く18歳以降をお勧めするのが一般的ですが、症状が重く学校生活に支障をきたしている場合は、保護者との十分な相談の上で治療を検討することもあります。思春期のお子様の精神的負担を考慮しながら、最適なタイミングを見極めることが大切です。

再発リスクについては、剪除法では5%未満、ミラドライでは10~20%程度とされています。ミラドライで効果が不十分な場合は、2回目の治療や剪除法への切り替えも選択肢となります。




【エビデンス】日本皮膚科学会の腋臭症診療ガイドラインおよび当院監修医師の2,000件以上の治療実績に基づくと、剪除法の再発率は適切な手術手技により5%未満に抑えられます。ミラドライについてはFDA承認時の臨床試験データでは1回の治療で平均82%の発汗量減少が報告されており、臭いの軽減効果も同程度とされています。


剪除法が向いている方


・重度のワキガで確実な効果を求める方


・費用を抑えたい方(保険適用で4~5万円)


・2~3週間の安静期間を確保できる方


・傷跡が気にならない方(腋窩のため目立ちにくい)


ミラドライが向いている方


・傷跡を絶対に残したくない方


・仕事や学校を長期間休めない方


・軽度~中等度のワキガの方


・費用面の制約がない方


治療前に確認すべきこと


・症状の程度(ガーゼテストなどで客観的に評価)


・ダウンタイムの確保可能期間


・費用の上限


・傷跡への許容度


高桑 康太(たかくわ こうた)医師

皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当




専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科


・ミラドライ認定医




臨床実績(2024年時点、累計)


・皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上


・腋臭症治療:2,000件以上


・酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上




略歴


・2009年 東京大学医学部医学科 卒業


・2009年 東京逓信病院 初期研修


・2012年 東京警察病院 皮膚科


・2012年 東京大学医学部附属病院 皮膚科


・2019年 アイシークリニック 治療責任者




監修領域:皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報


よくある質問(Q&A)


Q1. ワキガ手術は保険適用されますか?


A. 剪除法は保険適用で3割負担約4~5万円、ミラドライは自由診療で30~40万円です。


保険適用を受けるには、医師による「腋臭症」の診断が必要です。本調査では41.7%が保険適用を最優先すると回答しており、費用面は治療法選択の重要な要素となっています。ただし、保険適用の剪除法はダウンタイムが2~3週間と長いため、仕事や学校との兼ね合いで自費のミラドライを選択する方も33.0%存在します。




Q2. ミラドライと剪除法、どちらの効果が高いですか?


A. 汗腺除去率は剪除法が90%以上、ミラドライが70~80%で、剪除法の方が高い効果が期待できます。


当院監修医師の2,000件以上の治療実績では、重度のワキガには剪除法、軽度~中等度にはミラドライでも十分な効果が得られています。本調査では76.3%が「傷跡が残らないこと」を重視しており、効果の高さ(8.4%)よりも優先される傾向がありました。症状の程度と優先事項に応じて選択することが重要です。




Q3. ワキガ手術後のダウンタイムはどのくらいですか?


A. ミラドライは2~3日、剪除法は2~3週間のダウンタイムが必要です。


本調査では72.3%が「1週間以内」のダウンタイムを希望しており、剪除法の2~3週間という安静期間は多くの方にとってハードルとなっています。剪除法は術後1週間程度は腕を上げる動作を避け、重いものを持つことも制限されます。仕事や学校を休める期間に応じて治療法を選択することをお勧めします。




Q4. ワキガ手術の再発率はどのくらいですか?


A. 剪除法は5%未満、ミラドライは10~20%の再発率とされています。


当院監修医師の治療実績に基づくと、剪除法は医師が直接アポクリン腺を除去するため再発率が低く抑えられます。ミラドライは熱エネルギーによる治療のため、一部の汗腺が残存する可能性があります。ミラドライで効果が不十分な場合は、2回目の治療や剪除法への切り替えも検討できます。




Q5. 中学生・高校生でもワキガ手術は受けられますか?


A. 医学的には可能ですが、身体の成長が落ち着く18歳以降が推奨されます。


本調査では保護者の68.3%が「18歳以降まで待つべき」と回答しました。成長期に治療を受けると、身体の変化に伴い再発する可能性があるためです。ただし、症状が重く学校生活に支障をきたしている場合は、保護者と医師で十分に相談の上、早期治療を検討することもあります。


放置のリスク


・対人関係への悪影響:ワキガの臭いにより、周囲との距離感が生まれ、社会生活に支障をきたす可能性


・精神的な負担:自分の臭いを気にするあまり、うつ症状や社会不安障害につながるケース


・過度なセルフケアによる皮膚トラブル:デオドラント製品の過剰使用や頻回の入浴による皮膚炎や色素沈着


こんな方はご相談ください|受診の目安


・制汗剤やデオドラント製品を使用しても臭いが気になる場合


・衣服の腋部分に黄ばみが目立つようになった場合


・家族や友人から臭いを指摘された場合


・自分の臭いが気になり、対人関係や仕事に支障が出ている場合


・市販品では効果を感じられず、根本的な治療を希望する場合


クリニック案内 アイシークリニックの特徴


・土日祝日も診療、夜間診療も対応(院により異なる)


・剪除法・ミラドライ両方の治療に対応し、症状に応じた最適な治療法を提案


・当院監修医師は腋臭症治療2,000件以上の実績を持つ


・都内5院(新宿・渋谷・上野・池袋・東京)と大宮院の6院体制でアクセス良好



アイシークリニック新宿院:東京都渋谷区代々木2-5-3 イマス葵ビル2階


アイシークリニック渋谷院:東京都渋谷区渋谷3-16-2 ニュー三水ビル5階


アイシークリニック上野院:東京都台東区東上野3-16-5 サンク・ユービル1F


アイシークリニック池袋院:東京都豊島区南池袋2-15-3 前田ビル9階


アイシークリニック東京院:東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント3階


アイシークリニック大宮院:埼玉県さいたま市大宮区大門町1-60 福美メディカル2階B区画



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東京の粉瘤・ほくろ・できもの・赤ら顔・ワキガ治療 アイシークリニック新宿院 皮膚科・形成外科(http://ic-clinic-shinjuku.com/)


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