北朝鮮の首都・平壌はかつて「東洋のエルサレム」と呼ばれていた。1907年1月に「平安南道<ピョンアンナムド>冬季男性査経会」という、聖書を学ぶ集まりが2週間に渡って開かれたのだが、徐々に興奮が高まり、通声祈祷(トランス状態に陥って祈りの言葉を叫びつつけること)や懺悔も相次いだ。それも横領、殺人、強姦など、