歓喜の輪の中心に、大谷翔平がいた。米国とのワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝。「3番・指名打者」で出塁すると、試合途中に何度もブルペンへ。小刻みな継投策で米国打線の反撃を2点でしのぐと、9回に大谷がマウンドに上がった。最後の打者は同僚・トラウト先頭打者のティム・アンダーソンに四球を与えたが、