老舗パンメーカーの木村屋は2000年代に4期連続の赤字に陥り、社長が退任しても役員全員が新社長を辞退するほど経営が混乱していた。そこからどうやって再生したのか。淑徳大学経営学部の雨宮寛二教授が解説する――。※本稿は、雨宮寛二『2020年代の最重要マーケティングトピックを1冊にまとめてみた』(KADOKAWA)の一部を