女性が子どもを預けて働くことに風当たりが強かった時代。夫の口癖は「だから辞めろと言っただろう」で、近所では「鍵っ子は哀れだ」「熱を出したときに母親が看ないなんて……」と言われた。それでも働き続けることを選び、綱渡りの子育てをやりきったとき、ひとり娘が発した言葉に自分の子育てが間違いではなかったと確信