大企業の肩書を捨て、第二の人生を謳歌している人はどんな人だろうか。栢木興太郎さんは定年目前で日本テレコム(現ソフトバンク)を辞め、大道芸人に転身した。「東京大学に入るよりも苦労した」という芸人の道を、なぜ選んだのか。ジャーナリストの秋場大輔氏が迫った--。※本稿は、秋場大輔『ライフシフト 10の成功例に