2019年12月20日、つけ麺の「大勝軒」が長野県の志賀高原スキー場に店を開いた。店主の田内川真介さんは、“ラーメンの神様”の異名を取った故・山岸一雄氏の愛弟子で、大勝軒の伝統を守る第一人者だ。なぜスキー場で本格的なつけ麺を出すことにしたのか。ノンフィクション作家の北尾トロさんが聞いた――。撮影=北尾トロ長