今なお時代劇などで多く映像化され、人々の心をとらえ続ける「大奥」。私たちがよく知っているのは将軍専用の巨大ハーレムとして厳格に整備された大奥ですが、もともとは将軍の家族の居住地としての役割のみで、家康の時代にはまだ男子禁制等の厳しい掟はなく、役人の男性も出入り自由でした。では大奥はどうしてハーレム化