1987年に出版されベストセラーになった俵万智の歌集『サラダ記念日』(河出書房新社)。歌舞伎町でホストクラブを運営する手塚マキ氏は「31文字から成る短歌は、SNSより少ない文字数で無限の読み解き方ができる。SNS疲れにならないためには、相手が察してくれると過信せず、言葉の意図を楽しむくらいがちょうどいい」と指摘