1974年の連載開始から46年を迎える、永井豪・石川賢による大ヒット漫画「ゲッターロボ」シリーズ。その最終章である 『ゲッターロボ アーク 』が、2021年夏にアニメ化されることがついに決定。ティザービジュアルと PV第1弾が公開された。『ゲッターロボ アーク』は、1974年に連載が開始された永井豪・石川賢による漫画『ゲッターロボ』をはじめとする《ゲッターロボ・サーガ》の最終作品となる。



今回制作されるアニメは、原作の特徴をより色濃く反映させた作品になっているという。公開されたティザービジュアルでは、物語の主人公・流拓馬(ながれ たくま)と主人公機<ゲッターアーク>、そして『ゲッターロボ』の初代パイロットであり、その後のシリーズにも深く関わっている神隼人(じん はやと)が描かれている。また、PV第1弾では、OVA作品「真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日」で、高い人気を誇る影山ヒロノブによる楽曲「HEATS」を、新録したニューバージョン「HEATS 2021」に載せ、躍動する<ゲッターアーク>の姿も確認できる。さらに、『ゲッターロボ アーク』のアニメ化を記念し、11月2日(月)12:00〜9日(月)10:00まで、YouTubeにてOVA版「ゲッターロボ」三作品の無料配信が実施される。

◇《ゲッターロボ・サーガ》とは◇
《ゲッターロボ・サーガ》とは、『ゲッターロボ』から始まる「ゲッターロボ」諸作品の総称。原点である『ゲッターロボ』は、合体変形ロボットの金字塔を打ち立てた作品。その後、数々の作品で「合体変形」の魂が継承された。「ゲッターロボ」は、その後『ゲッターロボG』(1975~)、『ゲッターロボ號』(1991~)、『真ゲッターロボ』(1997~)と描き続けられ、2001年に双葉社のアクションピザッツ増刊『スーパーロボットマガジン』に連載開始されたのが『ゲッターロボ アーク』。その後、石川賢が急逝。『ゲッターロボ アーク』も《ゲッターロボ・サーガ》も未完の名作となった。