26日放送の『スッキリ』で放送されたある場面について、肖像権侵害を指摘する声が集まっている。

 問題となっているのは、先週から開始となった「Go To 商店街キャンペーン」について取り上げている際の一幕。「Go To 商店街キャンペーン」は商店街等への誘客や、商店街等での購買に繋がるイベントなどの取り組みを支援するキャンペーンで、開始後初めての週末となった24日、25日には多くの商店街などがイベントを行い、各地で多くの人出が確認されたと『スッキリ』で紹介していた。

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 番組では、キャンペーンで開催された各地のイベントの様子を、写真や関係者のインタビューなどと一緒に取り上げていたが――。

 「その中で、広島県福山市で開催されたアニメイベントについても紹介。アニソンライブや声優によるトークショーが行われたとしていましたが、『ファンやコスプレイヤーたちが集いました』として、コスプレイヤーの写真が映される場面がありました。しかし、コスプレイヤーは放送後、自身のツイッターを通じて許可を出していないことを告白。テレビの取材にはすべてNGを出したといい、誰に撮影された写真かも分からないとのこと。コスプレイヤーの元には、『これはひどい』『コスプレしてるからってテレビに映りたいと思ってる人ばかりじゃない』『スクショされてネットにも上がることを考えると怖すぎる』といった同情の声が集まっていました」(芸能ライター)

 無許可でテレビに顔を映された場合、プライバシー権や肖像権の侵害にあたる可能性は十分考えられる。果たして、「スッキリ」側から当人たちに謝罪はあるのだろうか――。