我が子は世界で一番可愛い! 誰もが思っていることですよね。でも、客観的に見てもイケてるから、ぜひモデルにしたい……と考えているママも少なくないと思います。そこで今回は、キッズモデルへの道についてリサーチしてみました。

■事務所に所属、読者モデルに応募…きっかけは様々

まず一番身近な方法では、育児誌やキッズ雑誌などに応募すること。とにかく雑誌に載ってみたい!という場合は、毎号募集している特集へのアンケート回答+スナップ写真を応募するのが、最も気軽にできる方法です。その企画に合えば、採用となり誌面に写真が載ることになります。また、雑誌の専属読者モデルの募集がある際は、応募してみるのがオススメ。アパレルブランドや様々な企業で、キャンペーンで起用したい赤ちゃんやキッズモデルを募集することも珍しくありません。応募情報はマメにチェックしておくといいですね!

モデル事務所に所属するものひとつの手。例えば、オムツのCMに出ている赤ちゃんたちは、ほとんどがモデル事務所に所属しているプロのモデルさんです。もちろん、それぞれのCMでオーディションがあるので、ただ事務所に所属しているだけでは採用されません。それぞれのオーディションに応募し、幾多の審査を通過しなくては、モデルデビューへの道は拓けないのです。また、6ヶ月前後のモデル需要が少ないといわれていますので、月齢の小さいお子さんのママは要チェック!

いずれにしても、いくら容姿が整っていても、カメラの前で泣いてしまったり人見知りをしてしまうと撮影が進められないため、オーディションでも不合格となる場合が多いです。ママ以外の知らない人に抱っこされても平気、カメラの前で笑顔になれる、そんな子が採用されやすいようですよ。

街でスカウトされた……という話もよく聞きますが、場合によっては悪質な会社の可能性もあるので、事務所名などをしっかり確認した上で、連絡先を教える方が安心です。

■かかる費用も重要な問題

ママスタでは、実際に子役事務所に受かったお子さんのママが抱える不安、特に費用に対して、多くの経験談が寄せられていました。

『レッスン料は毎月1〜2万円支払います。

初期費用に20万前後かかるのですが、そこをバックアップさせていただきたいので1万〜5万円と言われました。

写真代や教材費なども免除と言われ、みんなにもこうやってうまいことを言っているのかなと疑問に思いました。』

『「こんなイメージの服でお願いします」

私服の仕事の時は「色は鮮やかな青でお願いします」とか、色指定されることが多いんです。ヨレヨレの服の子役は誰もいないので、急いでデパートで買います。

宣材写真の服も、新品を何着か揃えて持参します。髪型も、有名美容室で。

子役劇団ならそんなに厳しくないかも。レッスン代は劇団の方が高いです。』

『事務所のオーディションにはほぼ全員が受かりますが、

説明会で費用の話を聞いて辞退して帰る親子がたくさんいます。』

『事務所による。

レッスン代はかかるけど、あごあし付き(交通費、お弁当)が必ず出て月々のレッスン代しかかからない事務所。元々高額な初期費用を見せて、免除しますとその気にさせる事務所もある。ま、どんな事務所でも運なり才能なりを持ってる子なら仕事をゲットできる子もいます。

でも9歳未満の子役はやっぱり大手と言われるところが仕事を貰いやすいかと。少し言い過ぎになっちゃうかもしれないけど子役としての指導を受けていて泣いたりしないなら誰でも可な仕事もあったり。その1回が次につながることもあるから。

仕事が少ないと何か問題でも?すぐに結果が出るものでもないし、挨拶などがしっかりするからくらいのつもりで習い事のひとつとして考えたほうが良いと思います。』

『あごあし付きは仕事の時。事務所によっては交通費出さない事務所もあるから。

あと住んでいる場所。

家から現場までdoor to doorで1時間。それ以上かかると子供が疲れたりもあるので近い子のほうが好まれる場合も。これも絶対ではないけど。

遠くても聞いたことのないような事務所でも持ってる子は持ってたりするので。』

レッスン料やオーディションなどに参加するための交通費などは自腹のケースが多いので、本格的なキッズモデルを目指すのであれば、詳細まで確認しておくことをオススメします。また、実際に活動をはじめると、平日の撮影に参加するため学校を休ませなくてはいけないケースも。お友達と遊ぶ時間も少なくなります。キッズモデルに興味があるママは、あくまでもお子さんの意志を確認しつつ、チャンスがあれば是非挑戦してみてくださいね!