<JTBCファウンダーズ・カップ 初日◇18日◇ワイルドファイアGC(6,583ヤード・パー72)>
ソフィア・ポポフの初日の成績
 22歳のソフィア・ポポフ(ドイツ)は、日曜日までインフルエンザで入院していたが、その影響は全く感じさせず、ルーキーシーズン2度目のツアーで良いスコアを残した。
 ポポフはフロリダ・ナプレの病院いるときに、「JTBCファウンダーズ・カップ」でアサハラ・ムノス(スペイン)の代わりに出場することを知った。
 「最初、プレーできないと思った。エージェントに電話して『無理』って言うつもりだったけど、金曜日には体調もよくなってきていてお医者さんが言ったの。君はどこにも行かないよ。運はいいみたいだね。彼は私に思いやりがないわよね。意地悪。でも、やってみようって思ったの」と、ポポフは振り返る。
 「日曜、月曜までは様子を見なくては、って言ったの。そうやって決めたのよ。日曜に退院して病院の外で注射を打ったの。そして火曜には飛行機に乗るって。それまでにも何度も何度もフライトを変更したけど、もう大丈夫だから行く、って言ったの」
 ポポフは火曜日に9ホールしか練習ラウンドを回れなかったが、バックナインを友人のジェイ・マリー・グリーン(米国)のプロアマグループと一緒に歩いて回った。
 「コースに行ってみて、テストじゃないけれどただやってみるしかないわ。でも病気になる前の状態でショットを打って、試合ができるかは信じるしかない。どうなるかしらね」とは言っていたものの“66”で回り暫定トップタイだ。
 「それは絶対ないわ」
 ポポフがほかの選手たちも病気になるように勧めるか尋ねられるとこう答えた。
 「みんなに健康でいてほしいわ。誰も私みたいになってほしくないもの。あまり期待はしていないわね」
※USLPGA公式サイトより提供

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