赤ちゃんが欲しいと考えるようになり、アルコールを控え美味しいスイーツを用意してコーヒータイムを楽しんでいるとおっしゃるカップルのみなさんに、ちょっと興味深い話題をお届けしたい。パパになりたい男性は、コーヒーよりむしろビールを飲むと良いという新しい研究結果が発表されたのだ。

女性が妊娠を望むようになると、赤ちゃんを宿すにふさわしいベッドの準備、つまり女性ホルモンの量やバランスがとれた肥沃な母体を目指すことをまず先に考えるものである。そのために効果的なことは何か、生殖医療の専門家たちは長年その研究を続けている。だがそこに意外にも、「男性の食生活が大きなカギ。ビールは良いがコーヒーはほどほどに」との研究結果が発表された。

ハワイのホノルルでこのほど開かれた「米国生殖医学会(American Society Reproductive Medicine)」において、特に注目を浴びたのが米マサチューセッツ総合病院産科のAnatte Karmon博士が率いる研究チームの発表であった。不妊に悩み、2007年から2013年にかけて体外受精を試みた100名以上の女性について、そのパートナーである男性の食生活の傾向を詳しく調査したという。

まず男性の年齢とBMI値が上がるごとに、女性を妊娠させる力が下がってしまうことは基本的に変わらない。だがそのような中で次第にわかってきたのは、男性がコーヒーを多飲すると女性を妊娠させるチャンスが下がり、ビールを多く飲むようになるとそのチャンスが上がったという驚きの事実であったそうだ。具体的には1日あたり700cc以上のビールを飲むようになると、女性が妊娠する確率が2倍に上がり、一方でコーヒーを1日に2杯以上飲む男性のうち、パパになれたのは5人に1人であったという。

ただしアルコールに関しては体質に個人差があり、その日の体調、心臓の健康状態などにも左右されるものであるため、子作りのために無理してビールを飲むようなことは避けるべき。まずは運動やバランスの取れた食生活を摂り、ストレスを遠ざけるよう心がけ、コーヒーの飲み過ぎに注意することから始めると良いようだ。※ 画像はイメージです。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)