コミュニケーションの未来を考え、「スマホの次を発明する研究所」をコンセプトに設立されたau未来研究所が、2014年度のローンチを記念し、『WIRED』とコラボレーションしてキックオフイヴェントを開催する。水口哲也や仲暁子、濱野智史、玉城絵美ら豪華な面々が登壇。

2014/8/7

「【イヴェント開催】未来の生活から「スマホの次」を考える。au未来研究所2014キックオフミートアップ」の写真・リンク付きの記事はこちら
au未来研究所とは

「モノのインターネット」であらゆるものがつながるであろう未来、コミュニケーションはどう姿を変えるのか。また、変わらないものがあるとしたら、それは何なのか。

コミュニケーションの未来を考え、またそこでKDDIがどのような価値を生み出せるのかを見つけ出すために設立されたのが「au未来研究所」だ。

研究所では、さまざまな分野で活躍するインフルエンサーが、未来に関する記事をピックアップし、コメントとともに紹介するキュレーションマガジンや、オンラインで行うブレスト会議やハッカソンのようなリアルイヴェント、「スマホの次」を外部のクリエイターとともに開発するプロジェクトなどが計画されている。

キックオフイヴェント開催!

au未来研究所2014の発足を記念し、『WIRED』とコラボレーションしたキックオフイヴェントを開催する。

オープニングトークは、ゲームデザイナーの水口哲也が、「Future Creation = Design Future Wants」をテーマに登壇する。

長く人間の欲求や本能と向き合いながら、マクルーハン的メディア論の実践の場としてデジタル・エンターテインメントに向き合ってきた水口。「イノヴェイションとは人間のWantsの再構築」と語る彼は、未来に向けてどんなマインドセットを提示するのだろうか。

そしてパネルディスカッションには、au未来研究所のキュレーターを務める仲暁子や濱野智史のほか、人体とコンピューターをつなげる研究をおこなっている玉野絵美らが登壇し、「未来の生き方」について議論する。未来の「働く」「住む」「遊ぶ」「恋」「子育て」「老いる」「死ぬ」はどのように変わっていくのだろうか。

イヴェント終了後には、オープニングトークやパネルディスカッションを通して感じた未来の生活について、参加者や登壇者たちと話せる懇親会も予定。是非ご応募を。

au未来研究所2014 “KICK OFF MEETUP” supported by WIRED

>>応募はこちらから>>
(申し込みフォームはリンク先下部にあります)

日時:
2014年8月7日(木)
19:00〜21:00(18:30開場)

場所:
3331 Arts Chiyoda コミュニティスペース

参加費: 無料

定員:50名
※当選の発表は当選者ご本人様へメールにてご連絡いたします。

スケジュール:
18:30 開場
19:00 開演
19:05 ごあいさつ
19:10 オープニングトーク「Future Creation = Design Future Wants」
スピーカー:水口哲也

19:45 パネルディスカッション「未来生活:テクノロジーはぼくらの人生をこう変える」
パネラー:仲 暁子、濱野 智史、玉城 絵美
モデレーター:若林 恵(『WIRED』日本版編集長)
20:45 懇親会

主催:KDDI

登壇者プロフィール:
水口哲也|TETSUYA MIZUGUCHI
ゲームデザイナー。慶應義塾大学大学院(KMD)特任教授。ゲームの代表作として、「Rez(レズ)」「ルミネス」「Child of Eden」など。2006年に全米プロデューサー組合(PGA)が選ぶ「Digital 50」(世界で注目すべきデジタル系イノヴェイター50人)に選出。

仲暁子|AKIKO NAKA
ウォンテッドリー CEO。1984年生まれ。京都大学経済学部卒。ゴールドマン・サックス証券、フェイスブックジャパンを経て、2010年9月に現ウォンテッドリーを設立。画期的なソーシャルリクルーティングサーヴィス「Wantedly」を開発し、12年2月にリリース。今年8月、“魔法のような無料名刺管理アプリ”「CARD」をローンチ。

濱野智史|SATOSHI HAMANO
批評家、株式会社日本技芸リサーチャー。1980年生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)研究員を経て現職。専門は情報社会論・メディア論。主な著書に『アーキテクチャの生態系』(NTT出版)、『前田敦子はキリストを超えた-〈宗教〉としてのAKB48』(ちくま新書)。共著に『希望論』(NHK出版)、『AKB48白熱論争』(幻冬舎新書)など。

玉城絵美|EMI TAMASHIRO
Ph.D., HCI(Human-Computer Interaction)研究者。起業家。早稲田大学人間科学学術院助教。H2L.Inc発起人兼主任研究員。電気刺激を腕の筋肉に与えることで,ヒトの手指の動きをコンピュータが制御するシステム「PossessedHand」や,長期間ヒトに取り付けたままでも磁場から電力を経て駆動する「Half-implant device」などを研究開発し,同時に研究装置の販売提供を行っている。2011年米国TIME誌 The 50 Best Inventions受賞。2012年 東京大学大学院 博士課程 総代 同時に総長賞 受賞。2014年米国大使館選出のThe Entrepreneur Awards Japan 2014 (TEAJ) Finalist。