マンチェスター・ユナイテッドとデイビッド・モイーズ監督の関係が終わりを迎えた。「赤い悪魔」と、サー・アレックス・ファーガソン前監督の後継者は、ひどいシーズンを経て別々の道を進むことになったのだ。

マンUは22日、公式サイトで「デイビッド・モイーズはユナイテッドを去る。ハードワーク、誠実さ、完全さをもって役割を担ってきた彼にクラブは感謝する」と発表している。

後任については、現時点で正式発表されていない。だが情報では、MFライアン・ギグスが暫定指揮官として、選手兼監督になると見られている。

2つの国内カップ戦で敗退したマンUは、プレミアリーグで現在7位。リヴァプール、チェルシー、マンチェスター・シティ、アーセナル、エヴァートン、トッテナムの後塵を拝している。すでに来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得の可能性はなくなった。