[画像] LTEパケづまり解消? 12月20日より都バスと中国JRバスの車内でdocomo Wi-Fiの利用が可能に!

docomo Wi-Fiが提供されていることを示すステッカー

ドコモの無線LANサービス「docomo Wi-Fi」は、ドコモのスマートフォンでspモード契約をしていれば、利用可能なサービスだ。「docomo Wi-Fi永年無料キャンペーン」を行っていることもあり、スマートフォンやタブレット等でspモード契約をしているのであれば、ほぼ無料で利用できる(有料の場合、月額315円)。サービスエリア内であれば、LTEのパケづまりが発生している場所でdocomo Wi-Fiへ切り替えることでパケづまりを解消することができる。

また、LTEによるインターネット接続では、上限が設けられており、それを超えると接続速度が制限されてしまうがWi-Fi接続であれば、こういった制限はない。かといってどこでもdocomo Wi-Fiが利用できるわけではなかったが、12月の20日からは、都バスおよびJR中国が運行している高速バスでdocomo Wi-Fiが利用できるようになる。

ドコモとエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)は、「docomo Wi-Fi」を都営バス運行系統で、2013年12月20日(金曜)より順次、提供開始し、2014年3月末までに都営バス全系統で利用できるよう拡大していくという。この取り組みは、全国の主要路線バス、高速バスへと展開していくことになっている。

そこで手始めに12月20日より中国JRバスの中国エリアと関東・東海・関西エリアを結ぶ中国JRバスが運行する高速バス14路線の高速バスの車内において「docomo Wi−Fi」の利用が可能になる。これは長距離高速バス車内向けのサービス提供としては、ドコモ初となる。

実際にどの程度、このサービスを利用するユーザーがいるのか気になるところだが、Wi-Fi接続でもアクセスポイントに接続されている状態であっても、ぶら下がっている端末が多数になるとデーターが流れてこないパケづまりが発生してしまうため、実際にサービスが開始されてみないとわからないが、この点だけは留意しておきたい。

■都バスおよび中国JRバス、車内docomo Wi-Fiサービス概要

・サービス提供開始日:2013年12月20日(金曜)

・サービス提供エリア(都バス):都01系統・深夜01系統(渋谷〜六本木〜新橋)

※2014年3月末までに全系統(1452両)で提供開始予定。

・サービス提供エリア(中国JRバス):高速バス14路線
※14路線は以下の表参照
注意-サービスの提供は、中国JRバス運行便に限る。

エヌ・ティ・ティ・ドコモ

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