逆説的に言えば、現状の取り組みでは、組織力という大きなパフォーマンスは生み出せません。
このまま個人の能力に頼り、個々が日々発生する課題解決に追われていては、組織も人も疲弊する一方ですし、経営者が欲している成果は得られないのだと痛感しています。
経営層や人事部門の皆さんにお伺いしたいのですが、人材開発投資を組織開発投資という一つ大きな視点に切り替えませんか。既に現状の人材開発の限界に気づいているのではないですか。また、個々の問題解決スキルを向上させても組織、チーム全体の問題解決力の強化なくして、今企業が抱える複雑で大きな課題を打破できると思われますか。
幾ら組織図を変えても組織力(チーム力)は上がりません。
現代において経営資源の「人」とは「個人」ではなく「個人を最適に活かす組織(チーム)」であり、「優れた個人として成長を促す組織(チーム)」であることは自明です。
結局は目先の景気云々に踊らされることなく、組織マネジメントができる本物のリーダーを養成し、人が成長できる組織(チーム)を創り、チームが生み出す極めて高い問題解決力を持った企業が強く、永続的に存続し続けるのです。
表面的なチームビルディングではなく、真の組織(チーム)成長を促進させるチームマネジメント/チームリーダーシップを執行し、本来企業組織が持っている力を引き出すチームビルディングについての見識が深まることを切に願っています。
*チーム成長の説明については「リンク:チーム成長プロセス」を参照してください。
?アクションラーニングソリューションズ
㈳日本チームビルディング協会
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