<スタジオアリス女子オープン 最終日◇14日◇花屋敷ゴルフ倶楽部 よかわコース (6,444ヤード・パー72)>
 国内女子「スタジオアリス女子オープン」の最終日。首位と1打差の3位タイから出た金ナリ(韓国)が4バーディ・1ダブルボギーの70でラウンド。強風が吹くタフなコンディションの中、着実にスコアを伸ばした金がトータル4アンダーで逆転優勝。2010年の「大王製紙エリエールレディスオープン」以来となるツアー通算2勝目を挙げた。
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 1打差2位には櫻井有希、2打差の3位タイには昨年覇者の佐伯三貴ら3選手が入った。最年少優勝が期待された14歳の中学3年生、植竹希望は78と崩れトータル4オーバー19位タイに終わった。トータル1オーバーでフィニッシュした勝みなみがローアマに輝いた。
 金は3番パー3でダボが先行するも、序盤で「深刻には考えませんでした、すぐ気持ちを切り替えることができました」とミスを引きずることなく、6番でスコアを1つ戻して折り返す。後半に入ると10番から連続バーディを奪取、14番でも2.5メートルを沈め「優勝でいるかも」と勝ちを意識する。最終18番ではセカンドでグリーンを捉えられず、アプローチは下りのフックライン1メートルが残る。同組の櫻井がバーディを奪い、これを外すとプレーオフだったが、このしびれるパットを決め笑顔でガッツポーズ。約3年ぶりの勝利を確信した。
 会見で「本当に嬉しいです」と率直な思いを口にした金。今年からクラブ契約をテーラーメイドに、昨年8月にはコーチを変えるなど、もう一度勝利の美酒を味わうための努力を続けてきた。次の目標は「もっと頑張って、もう1勝したいですね」とのことだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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