スワローズ3−9タイガース
開幕戦ではあったが、昨年までと同様、観戦は無く、このブログの最大の弱点である結果の数字のみを追いかける形の記事であることをまず初めにお断りしておきたい。
久々の地元開幕となったスワローズ。
開幕投手に指名されたのはプロ11年目で初めてとなる館山。
タイガースとの相性を考えての開幕抜擢だったが、期待に応えたとは言えない結果となったようだ。
結果は、ご存知の通り3ー9という乾杯。
初回に守備のミスも絡んで2失点。
その後4回までは何とか館山が踏ん張ったものの、5回にも追加点を奪われ、0−3のビハインド。
何とか5回裏に意地を見せ、3−3に追いつく。
本来ならここからはスワローズペースになっていくのが野球の流れというもの。
しかし、直後の6回に勝ち越しを許すと、あとはノーガードで打ち放題、17安打を浴びる大敗となった。
開幕戦の相手となったのはタイガース。
西岡・福留・コンラッドと野手を徹底補強、ルーキーを除いては岩村と開幕直前のトレードでマリーンズより捕手の田中が加わったのみのスワローズとは大きな違いがある。
1番に西岡、5番に福留、7番にコンラッドと並ぶ打線は、リーグでも随一の破壊力を誇る打線となった。
タイガース先発は、久保と並んでスワローズにとっては天敵ともいえるメッセンジャー。
そんなタイガース相手に、初回に先制を許す苦しい展開。
初めて開幕投手を任されたということで、さすがに緊張もあっただろう館山。
初回の2失点は忘れて、その後を、きっちり抑えていくことに集中するしかない。
次の1点をどちらが奪うかという展開に持ち込みたいところだった。
2回以降は何とか立ち直り、4回まで0-2のまま。
何とかペースに持ち込んだが、先に1点を奪ったのはタイガース。
これで、敗戦濃厚という展開になった。
このまま、点差を広げられての敗戦であれば、逆に開き直って次の試合に向けてと気持ちを切り替えられるところだが、5回に疲れが出たかメッセンジャーが制球を乱したすきに、同点に追いつく。
ここから仕切り直しとなる。
開幕前に恒例の順位予想をいくつか見た。
スワローズは2位から5位まで幅広い順位が予想されていた。
上位予想の評論家の意見としては、やはり投手陣、先発・中継ぎとある程度頭数が揃っていると判断した評論家はスワローズを上位に予想した。
上位予想した評論家の期待をもろくも崩したのが、6回以降のリリーフ陣の大乱調だった。
投げる投手が軒並み失点。
5回を終えて3−3の試合が終わってみれば3-9という大差のゲームとなってしまった。
5回を終えて3−3という展開は、今季のスワローズとタイガースの戦いを考える場合、スワローズ優位といえる展開である。
というのも、タイガースは、守護神藤川がメジャー移籍し、現状、抑えは不在ともいえる状態。
安藤・福原・久保とベテラン勢の名前が方程式に挙げられるが、やはり、藤川という絶対的な存在が抜けた穴は大きい。
打線はリーグ随一の破壊力を誇るものの、リリーフを含めた投手陣の整備の遅れを心配し、順位予想でタイガースを下位とする評論家も多かった。
そういう点からも5回で3−3は、スワローズペース。
しかし、弱点といわれる投手陣より、強力補強のタイガースの強みだけが目立つ試合となってしまった。
この日の結果を見てもわかるとおり、強力タイガース打線を抑えることは並大抵のことではない。
神宮球場でのタイガース戦は09年以来7連勝中という相性の良さを買われて開幕投手を務めた館山でさえ、タイガース打線の前にはなすすべなく5回でKOという結果に終わった。
開幕戦ではあったが、昨年までと同様、観戦は無く、このブログの最大の弱点である結果の数字のみを追いかける形の記事であることをまず初めにお断りしておきたい。
久々の地元開幕となったスワローズ。
開幕投手に指名されたのはプロ11年目で初めてとなる館山。
タイガースとの相性を考えての開幕抜擢だったが、期待に応えたとは言えない結果となったようだ。
結果は、ご存知の通り3ー9という乾杯。
初回に守備のミスも絡んで2失点。
その後4回までは何とか館山が踏ん張ったものの、5回にも追加点を奪われ、0−3のビハインド。
何とか5回裏に意地を見せ、3−3に追いつく。
本来ならここからはスワローズペースになっていくのが野球の流れというもの。
しかし、直後の6回に勝ち越しを許すと、あとはノーガードで打ち放題、17安打を浴びる大敗となった。
開幕戦の相手となったのはタイガース。
西岡・福留・コンラッドと野手を徹底補強、ルーキーを除いては岩村と開幕直前のトレードでマリーンズより捕手の田中が加わったのみのスワローズとは大きな違いがある。
1番に西岡、5番に福留、7番にコンラッドと並ぶ打線は、リーグでも随一の破壊力を誇る打線となった。
タイガース先発は、久保と並んでスワローズにとっては天敵ともいえるメッセンジャー。
そんなタイガース相手に、初回に先制を許す苦しい展開。
初めて開幕投手を任されたということで、さすがに緊張もあっただろう館山。
初回の2失点は忘れて、その後を、きっちり抑えていくことに集中するしかない。
次の1点をどちらが奪うかという展開に持ち込みたいところだった。
2回以降は何とか立ち直り、4回まで0-2のまま。
何とかペースに持ち込んだが、先に1点を奪ったのはタイガース。
これで、敗戦濃厚という展開になった。
このまま、点差を広げられての敗戦であれば、逆に開き直って次の試合に向けてと気持ちを切り替えられるところだが、5回に疲れが出たかメッセンジャーが制球を乱したすきに、同点に追いつく。
ここから仕切り直しとなる。
開幕前に恒例の順位予想をいくつか見た。
スワローズは2位から5位まで幅広い順位が予想されていた。
上位予想の評論家の意見としては、やはり投手陣、先発・中継ぎとある程度頭数が揃っていると判断した評論家はスワローズを上位に予想した。
上位予想した評論家の期待をもろくも崩したのが、6回以降のリリーフ陣の大乱調だった。
投げる投手が軒並み失点。
5回を終えて3−3の試合が終わってみれば3-9という大差のゲームとなってしまった。
5回を終えて3−3という展開は、今季のスワローズとタイガースの戦いを考える場合、スワローズ優位といえる展開である。
というのも、タイガースは、守護神藤川がメジャー移籍し、現状、抑えは不在ともいえる状態。
安藤・福原・久保とベテラン勢の名前が方程式に挙げられるが、やはり、藤川という絶対的な存在が抜けた穴は大きい。
打線はリーグ随一の破壊力を誇るものの、リリーフを含めた投手陣の整備の遅れを心配し、順位予想でタイガースを下位とする評論家も多かった。
そういう点からも5回で3−3は、スワローズペース。
しかし、弱点といわれる投手陣より、強力補強のタイガースの強みだけが目立つ試合となってしまった。
この日の結果を見てもわかるとおり、強力タイガース打線を抑えることは並大抵のことではない。
神宮球場でのタイガース戦は09年以来7連勝中という相性の良さを買われて開幕投手を務めた館山でさえ、タイガース打線の前にはなすすべなく5回でKOという結果に終わった。
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