まもなく発表される「Galaxy S IV」には視線で画面をスクロールさせるという技術が搭載されるという予想もあるように、手ではなく目を使って画面を操作するというのは実は割とすぐ実現可能なレベルとなっており、Kinectと組み合わせて使うことでアイトラッキングによる操作を現実のものにしようというのが「NUIA eye Charm」です
NUIA eyeCharm: Kinect to eye tracking by 4tiitoo - Kickstarter
http://www.kickstarter.com/projects/4tiitoo/nuia-eyecharm-kinect-to-eye-tracking
これが本体。Kinectと組み合わせることでコストを抑え、実現する可能性を高めています。
開発者にしてCEOのTore Meyer氏。
パソコンの操作やゲームの操作にも使えます。
パズルゲームにも。
アクションゲームも対応。
絵も描くことができます。
仕組みは極めてシンプル、まずスクリーンの前に座ります。
センサーが目を感知。
アイトラッキングによってスクリーンのどこを見ているかを解析します。
目の動きをカメラが感知し画面が動く仕組み。
「Minecraft」と連動させるとこうなります
開発時の会議の様子。
資料を回し読みしています。
また、単純に動かすだけではなくて、「NUIA SDK」という開発環境が用意され、各種プログラミング言語で開発が可能。例えば画像を管理したり閲覧する専用ソフト「Nuia Imagine」というようなものが作れます。
これが実際の「Nuia Imagine」の画面。手を使わず視線だけで画像を閲覧・整理ができる、というわけです。
半透明の画面でも問題なし。
「NUIA SDK」を使ってPhotoshopを操作することも可能です。
VLCメディアプレーヤーを使ってムービー再生も手ぶらで自由自在。
ARMA2にも対応。首を傾けると画面も連動して傾きます。
DiabloIIIにも対応予定。
設置方法は非常に簡単。Kinectに装着。
あとは目の見える場所に置くだけ。
手を使わずに次々と画像を閲覧。
地図を見るのも簡単。
Googleマップのストリートビューを見るのもラクチン。
50ドル(約4800円)以上の出資で本体1個とNUIA SDKなどの開発環境一式がゲット可能で、締め切りは日本時間の4月7日21時20分となっています。
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