−この数カ月で何か驚いたことは?
「最初は少しキツかった。ひどいチームと言われるのが悔しかったね。でも、結果で批判されるものだ。今、結果で称賛されているのと同じようにね。僕らがしなければいけないのは、これを続けて、バルセロナを倒したからといって、ごう慢にならないようにすることだけだよ」

−ついにカンプ・ノウでプレーできますね。
「ほら、驚いたことや腹が立ったことは何かって聞いたよね。もう説明した話を何度もぶり返されるのは嫌なんだ。(アントニオ・)ノチェリーノがカンプ・ノウでプレーできるのに、僕はできないと言ったのは、当時はフィオレンティーナのフロントに怒っていて、自分の将来について話していたんだよ。アントニオとはすぐに分かり合った」

「とにかく、カンプ・ノウへは喜んで行くよ。ファーストレグがああいう結果だからなおさらだ。みんなそうだけど、僕も僕らはまだ何も達成していないと思っている。その前にリーグ戦で非常に重要な試合がある、ということもね」

−CLで優勝したら、あなたもモヒカンにしますか?
「夢に見るのもちょっと早すぎると思う。とにかく、ノーだ。モヒカンはないね」

−キャプテンマークを渡されたとき、チームメートの嫉妬は恐れませんでしたか?
「ないよ。あれはボーナスだったからね。ヒエラルキーは存在するし、僕もみんなと同じでよく分かっている。アンブロジーニや(クリスティアン・)アッビアーティ、(ダニエレ・)ボネーラといった選手たちは、ミランにとって非常に重要なんだ。このユニフォームの大事さを本当に伝えてくれるからね」

−ダービーでは何を期待しますか?
「バルセロナ戦でやった良いことを続けたい。そうじゃなければ、すべて無駄になる」

−インテルでいなくなってほしい選手は?
「(サミル・)ハンダノビッチだね」

−ユヴェントス戦では予想が当たりました。今回はどうでしょう?
「1−0で僕らが勝つ。エル・シャーラウィのゴールでね。そうすれば、バロテッリがいつもゴールを決めるからエル・シャーラウィが落ち込んでいる、とか言われなくなるでしょ」