映画『タイタンの戦い』『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』の女優ジェマ・アータートンが、1階に住むのが怖いという、風変わりな恐怖症を持っていることを、SFX誌の取材で明かしている。
その恐怖心は、子どものころに観た、ジョン・カーペンター監督の1978年の伝説的ホラー映画『ハロウィン』に登場する不死身の殺人鬼ブギーマンに植えつけられたという。
「わたしが気付かないうちに、誰かが自分の家に潜んでいて、窓に映ったり顔が見えたりするんじゃないかと思うと、怖くて怖くてたまらなくなるの。あまりに怖くて、1階には住めないのよ」とアータートンは告白。そのため、最上階か、もしくは少なくとも1階以外に住むようにしているという。
『ヘンゼル&グレーテル:ウィッチ・ハンターズ(原題) / Hansel & Gretel: Witch Hunters』が全米で公開中のアータートンは、ブラッド・ファーマン監督、ベン・アフレックと共演の犯罪スリラー『ランナー、ランナー(原題) / Runner, Runner』が今年9月に全米公開を控えており、また、ベネディクト・カンバーバッチと共演の『アブソルートリー・エニシング(原題) / Absolutely Anything』、カイリー・ミノーグと共演の80年代の音楽映画『ウォーキング・オン・サンシャイン(原題) / Walking on Sunshine』などの製作準備が進んでいる。今後の出演作が目白押しだ。(鯨岡孝子)
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