友達同士とご飯を食べに行くときには、洋食を選ぶという若者は多いのではないでしょうか?しかし少し年配の人とご飯に食べに行くときは、和食を選ぶようにしたり、年齢に合わせて食べるものを変えている人は多いと思います。
その老若男女を招く結婚式の披露宴のお料理は何料理を出せばよいのか迷う人は多いようです。

結婚式場選びNO.1口コミサイト「みんなのウェディング」の相談広場では、ゲストの年齢層に合わせ何料理を出すべき?という相談が寄せられ注目を集めています。

■料理のコース選択なのですが、招待客には親戚やら祖父母とかもいるので、やはり洋食のみのコースはどうなのかなぁという感じで悩んでいます。しかし、和食のみになると値段も割高になってしまうし…。若い人を考えると洋食も捨てがたいし。何か良いアドバイスがありましたらよろしくお願いします。(33歳女性)

料理の胆といわれるぐらい大切な結婚式。この相談に対して、みんなのウェディングユーザーから多くの意見が寄せられました。

<味付けを工夫する>
■私の場合披露宴はフレンチですが、洋食のコースも食べなれてない方も食べやすい味付けに変えました。もし洋食にするなら、さっぱり系にするのをおすすめしますよ。予算的に厳しくて洋食にされる場合は、シェフに相談して味付けや前菜に和っぽいものを混ぜていただくなど、考慮してもらったり出来ないでしょうか?(25歳女性)

―味を工夫することで、年配の方でも楽しめるお食事になるかもしれないですね。どのような工夫が出来るかは、シェフと話し合い作っていくべきですね。

<お箸を必ず出す>
■最初から全席にお箸を用意。メインのお肉は、年配の方には、食べ易いようにあらかじめカットもしてもらいました。(32歳女性)

―ちょっとした気遣いが年配の方にも喜ばれるのではないでしょうか。

<中途半端な料理はやめる>
■和洋折衷の懐石料理のようなものにしてもらいました。しかし親戚のおばさんから「あなたの結婚式は何料理なの?」という問い合わせの電話がきました。新郎のお母様からも「うちの親戚は高齢が多いし、舌が肥えているから、値段にはこだわらず、いい料理を出してほしい」と言われました。(31歳女性)

―そこで洋食も和食も楽しめる料理よりは、どちらかを楽しむ方が人気が高いようです。年配の方の配慮も必要ですが、大多数に楽しんでもらえるような料理の選択も必要になりますね。

結婚式では、やはり洋食が人気なようです。そこに年配の方でも好まれる味付けにしたり、お箸をつけたりする工夫が大切なのではないでしょうか。その細かい配慮こそが、老若男女楽しめる結婚式になると思いますよ。